打出天神社阪神打出駅から山の方に向かって5分くらい歩いていると、何やら鳥居が見えてきました。打出天神社と書いてあります。 天神さんとうのは、菅原道真公(845-903年)をお奉りしてあるところですよね。 同じ敷地内にある観音堂には藤原時代の十一面観音があり、寛文6年(1666年)に観音堂が再建され、その時に観音様も修理されたって記録があるそうです。なお、観音堂は明治時代に神宮寺として分離されたのだそうです。 また、寛文7年(1667年)天神社に菅原道真の木造が寄進されたって記録があるから、天神社も観音堂と同じくらい古いらしいです。 牛さんがいました。 頭をなでようと手を近付けると、やっぱりみんな触るのでしょうか、頭だけ色が違っています。 私は丑年なので、いっぱいなでておきました。 なんか、良く分かりませんが天然石焼って書いてあります。 何のことでしょうか? 誰かご存知の方教えてください。 歩いていて神社があると、ちょっと入ってしまうのが私の癖になってしまいました。 今回のように全く予定していないで、何気なく入って神社でなかなか良いところに巡りあるとなんだか得したような気持になってしまいます。 ラッキーって感じです。 神社を出て、歩いていると↓のような石碑を見つけました。 阿保親王ってご存知ですか。 とりあえず、写真に撮っておいて後で調べることにしました。 分かりました。 阿保親王というのは平城天皇の第一皇子で、藤原業平の父でもある方です。 なんと、すぐ近くに阿保山親王寺があったのですね。 あ~、なんとも残念。 調べていたら、寄って行けたのに。 まあ良いです。 この次来たときには行ってみましょう。 実は、打出天神社のすぐよこに素敵なレストランを見つけたのです。 “シェ・モリ”というのですが、なかなかおしゃれな感じです。 次回はここでランチをと思いながら、打出を後にしたのでした。 |